ミチヤナギ(路柳)
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学  名 Polygonum aviculare
別  名 ニワヤナギ(庭柳)
分  類 ナデシコ科ミチヤナギ属
原産・分布
特  徴  道端や荒地に多い雑草で、葉が細長くヤナギに似るためこの名がある。 細い縦筋が目立つ茎は、途中で分岐し高さ10-40cmほどになる。互生する葉は長楕円形か、線状披針形で葉柄は短い。托葉は茎を抱き葉柄とつながる。花は夏に咲き葉腋に1-5個つく。花被(萼)は緑色で長さ3mmほどになり、 ふちが白色か紅色になる。深く5裂するが大きく開かない。花には1個のめしべと、6-8個のおしべがある。果実は3稜形。
 生薬名はヘンチク(扁蓄)。漢方では利尿などの効能があるとして用いられる。また西洋など でも収斂効果を利用した民間薬として使われる。ベトナムでは野菜として食用にされる。
花  期 5-10月

撮影:2012/10/2 撮影:2012/10/2 撮影:2012/10/2 撮影;2012/10/2