四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ミヤマカラマツ(深山唐松)
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学  名 Thalictrum filamentosum var. tenerum
別  名
分  類 多年草、キンポウゲ科 カラマツソウ属
原産・分布 日本全土に分布。低山帯〜亜高山帯の林縁に生える。
特  長 草丈は20〜70cm。根生葉は2〜3回3出複葉で長い柄がある。 小葉は長楕円形で、 縁には鈍い鋸歯がある。 茎葉は柄が短く丸みのある長さ1.5〜8cmの楕円形で、浅く3〜5裂する。茎先に白〜淡い紫色の花をつける。 花弁はなく、萼片も 早くに落ちてしまう。 花弁のように見えるのは雄しべの花糸である。 花糸が急に太くなる。
花  期 6ー8月
名前の由来 花が唐松の葉の形に似て、深山に生えることから。

撮影:2013/6/24 撮影:2013/6/24 撮影:2013/6/24 撮影:2013/6/24
撮影:2014/5/11 撮影:2014/5/29