四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ムラサキケマン(紫華鬘)
HOME   BACK
学  名 Corydalis incisa
別  名 紫色のケマンソウのこと。
分  類 越年草、ケシ科 キケマン属
原産・分布 日本全土に分布。木陰などの直射日光の当たらない場所に生育する。
特  長 種子は6月頃に成熟するが、これは発芽するのは翌年の春で、初夏まで成長した後、地上部は枯れ、地下に団子 状の塊 茎を残す。これが再び活動するのはその年の秋で、数枚の葉を出して年を越し、春になると花茎を立てて花をつけ、結実すると全体が枯れる。茎は真っ直ぐに立ち、 高さは30-50cmほど。茎には複数の葉がつき、それぞれ斜め上に伸びて2-3回3出複葉、小葉は扇形に近く、先端は丸くて、丸い鋸歯がある。葉質は 薄くて柔らかく、つやを欠 く。花期は4-6月で、赤紫色の長さ2cmでキケマン属に独特の筒状の花を咲かせる。果実は豆の果実に似る。
【引用:ウイキペディア】
花  期 4ー6月
名前の由来 仏具のひとつ「華鬘」という装飾具に似ていることからこの名になったとされています。

撮影:2012/4/30 撮影: 撮影:2012/5/26 撮影:2012/5/24
撮影:2014/4/28 撮影:2013/4/25