四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ムラサキツユクサ(紫露草)
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学  名 Tradescantia ohiensis
別  名 コモンスパイダーウォート
分  類 多年草、ツユクサ科 ムラサキツユクサ属
原産・分布 北アメリカ原産。園芸植物。野生化して道端や空き地などに生育。
特  長 6月頃から次々と花を咲かせる。たくさんのつぼみがあって、順次咲く1日花。 葯の基部からは単細胞列の 毛がたくさん出ている。細胞内部が紫色の色素を含んだ液胞で満たされている。 ムラサキツユクサと呼ばれている一群の植物は、園芸的に改良されているので、学名や和名も混乱してい る。基本種であるムラサキツユクサはヌマムラサキツユクサとも呼ばれ、染色体数は2n=12である。染色体数が倍加し、2n=24となったものはオオムラサキツユクサと呼ばれるものであるが 、これも含めて一般にはムラサキツユクサと呼ばれているようである。染色体が倍加したオオムラサキツユクサはヌマムラサキツユクサに比べて全体に大型で、葉や花も大きい。下に掲載 したものもそのタイプである。花の色には白から紫、斑入りのものもある。
【引用:岡山理科大学生物地球学部生物地球学科】
花  期 6-9月
名前の由来 、花びらが紫色で露草に似ていることから。

撮影:2013/5/16 撮影:2013/7/24 撮影:2013/7/24 撮影:2014/5/23
撮影:2013/4/5/23 撮影:2014/5/23