学 名 | Boehmeria sieboldiana |
別 名 | |
分 類 | 多年草、イラクサ科カラムシ属 |
原産・分布 | 本州(山形県・宮城県以南)〜沖縄に分布。山地の林縁に生える。 |
特 長 | 草丈1~2mの多年草。茎には4稜あり、節の部分と葉柄の上面は赤褐色を帯び、まばらに短毛がある。 葉は対生し、長さ10~20㎝の長楕円形で長い葉柄がある。葉身は3主脈が目立ち、先端が鋭く尖る、縁に規則正しい鋸歯鋸歯があり、裏面にはまばらに寝た短毛がある。 花期は8~10月。葉腋から約20㎝の穂状花序を出し、茎の上部に雌花序、下部に雄花序をつける。花の色は緑で目立たない。雄花・雌花ともに球状に集まる。数珠状に繋がった雌花は無性生殖で種子を作る。 |
花 期 | 8-10月 |
名前の由来 | ヤブマオは、昔から繊維を布の材料としてきたことから、「麻のような繊維」を意味する「苧麻(まお)」と呼ばれ、 藪に生えているから命名されたようで、 本種は葉がやや長いから。 |
撮影:2012/10/5 | 撮影:2012/10/5 | 撮影:2012/8/20 | 撮影:2012/8/20 |
撮影:2012/10/1 | 撮影:2011/8/23 | 撮影: | 撮影: |