四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ナルコユリ(鳴子百合)
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学  名 Polygonatum falcatum
別  名
分  類 多年草、キジカクシ科 ナルコユリ属
原産・分布 本州~九州に分布。山林や草原に生える。
特  長 地下茎は横にはい、節間は短い。茎は高さ50〜130cm、丸くて無毛。葉は披針形、先は鋭尖となり鈍端、基部はやや楔形で短柄または無柄、 長さ10〜20cm、表面無毛、裏面小脈にそって小突起がある。花柄は基部から下に曲がり、3〜8個の花をつける。花被は長さ19〜22mm、基部は1mmほどの短柄となる。花糸は中部まで花被の筒部に合生し無毛。 花柱は無毛、先は頭状。漿果は球形、径7〜10mm、藍黒色。種子は卵球形、長さ3mm。よく似たアマドコロの花の基部に短柄はない。ミヤマナルコユリの花柄は斜上する。 オオナルコユリは花の長さ25〜38mm、雄しべの花糸の下部には細かい突起がある。
【引用:松江の花図鑑】
花  期 5-6月
名前の由来 花の形状を鳥を追い払う農機具の鳴子に見立てたもの。

撮影:2014/6/4 撮影:2014/6/4 撮影:2014/6/4 撮影:2014/6/4
撮影:2014/5/18 撮影:2014/5/18 撮影:2014/5/18 撮影:2014/5/18
撮影:2012/7/4 撮影:2012/7/4 撮影:2014/5/18