四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ナズナ(薺)
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学  名 Capsella bursa-pastoris 
別  名 ペンペングサ(ぺんぺん草)、シャミセングサ(三味線草)。
分  類 越年草、アブラナ科 ナズナ属
原産・分布 北アメリカ原産の帰化植物。日本全土に分布。田畑や荒れ地、道端など至るところに生える。
特  長 高さ10〜40cm。根生葉はロゼット状で、羽状に深裂する。茎の上部の葉は裂けず、基部は茎を抱く。花は白色で直径約3mm。果実は長さ6〜7mmの倒三角形の扁平な短角果で、先端がへこむ。 春の七草の一つで、若葉は食用にもなる。
花  期 3ー6月
名前の由来 早春に開花して夏になると枯れることから「夏無き菜」、つまり夏無(なつな)から変化したという説]、撫でたいほど小さく可愛い花(菜)の意味から、 「撫で菜(なでな)」から転訛したという説、あるいは朝鮮古語のナジから「ナジ菜」となり変化したなどの説がある。

撮影:2012.4.9 撮影:2012/4/18 2012/6/7 マメグンバイナズナ 2012/6/7 マメグンバイナズナ
撮影:2013/3/6