四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ニガクサ(苦草)
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学  名 Teucrium japonicum
別  名
分  類 多年生草本、シソ科 ニガクサ属
原産・分布 日本全土日本全土に分布。野や山の水辺など、湿ったところに生える。
特  長 茎は立ち上がって高さ30-70cmになり、時に下向きの細毛がある。地下に細長い走出茎を伸ばす。 葉は卵 状楕円形から広披針形で長さは5-10cm、幅2-3.5cmあり、先端は尖る。茎の断面は四角く、葉は対生し、葉の縁には不揃いな鋸歯がある。花期は7-9月で、茎の先端に 花序を集中させる。花序は細長い総状花序で長さ3-10cm。萼は筒状で長さ4mm程度、5歯があるが上歯は歯先がやや尖り、また表面には腺毛が無くて短毛のみがある。花は淡 紅色で長さ10-12mm。花弁は唇弁だけがあるように見えるが、これは上唇に当たる部分が大きく深く左右に裂け、またその裂片が小さいために唇弁基部に上向きの突起がある 風にしか見えないためで、これはこの属の特徴にもなっている。雄蘂は4本あってこの上唇の裂け目から上に突き出している。
【引用:ウイキペディア】
花  期 7-9月
名前の由来 葉や茎は苦くないので名前の由来は不明。

撮影:2012/8/20 撮影:2012/8/20 撮影:2012/8/20 撮影:2014/8/7 
撮影:2014/8/7 撮影:2014/8/7 撮影:2015/8/21 撮影:2015/8/21