四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)
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学  名 Viola obtusa (Makino) Makino
分  類 多年草、スミレ科 スミレ属
原産・分布 北海道・本州・四国・九州に分布。 日当たりのよい林縁や土手などに生育。
特  長 春の花の最盛期には、地上茎を叢生させて高さ20cmほどになる。 晩春の果期には高さ30cmほどにもなります。 花は径2cmほどで 濃紅紫色で、花の中心が白く抜けているように見えます。花弁は丸く、花弁はそれぞれが重なっています。花に僅かに芳香があるのが特徴です。 葉は径2cm前後の円形に近く、基部はハート型(心形)です。茎葉では三角状狭卵型です。
花  期 3-6月
名前の由来 草姿がタチツボスミレに似ていて、花に僅かに芳香があることから。

撮影:2013/3/25 撮影:2013/5/8 撮影:2012/4/2 撮影:2012/4/2
撮影:2014/4/20 撮影:2015/4/23 撮影:2015/4/23 撮影:2015/4/23