四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ニッコウキスゲ(日光黄萓)
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学  名 Hemerocallis middendorffii
別  名 ゼンテイカ(禅庭花)。名前の由来:花が自生する戦場ヶ原を中禅寺の庭に見立てたことにちなみます。
分  類 多年草、ユリ科 ワスレグサ属
原産・分布 北海道から本州中部地方に分布。
特  長 朝に開花すると夕方にはしぼんでしまうユリ科の一日花です。草丈40〜80cm。花は、直径7cmほどのラッパ状で、茎の先に蕾を3〜10個つけ、下から順番に鮮やかな黄色や 橙色の花を咲かせます。花びらは6枚、花の先が少し反り返ります。冬の間は地下茎(根茎)で過ごし、初夏に線状の細長い葉を2列に生やします。夏に2列の葉の中心から1本の茎を40〜80cm伸ばし花をつけます。花が終わった後は 、葉を茂らせて養分を球根に蓄えます。開花前の蕾や咲き始め花は、おひたしや天ぷらにして食べられる。この花は鹿の大好物のため、各地で食害が深刻になっています。
花  期 6-8月
名前の由来 栃木県の日光地方に多く自生していることから。

 
撮影:2017/6/5 撮影:2017/6/2 撮影:2012/5/31 撮影:2013/7/4 果実 
撮影:2009/6/12 撮影: 撮影:2014/6/5 撮影:2014/6/5