四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ノボロギク(野襤褸菊)
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学  名 Senecio vulgaris
別  名
分  類 越年生または一年生の広葉雑草。キク科 キオン属
原産・分布 北米原産。北海道〜沖縄に分布。畑、果樹園、水田転作畑によく見られ、道端や空き地にも自生する。
特  長 茎は中空で、高さ20から40cmに直立、多数に分枝して株を形成する。色はうす緑色 - 赤紫色。 子葉は長楕円形で、葉先はややとがる。成葉は互生し、不規則に羽状の切れ込みがある。色は濃緑色で厚く、表面には毛はほとんどない。長さ3 - 5cm、幅1 - 3cm。 開花は通常5 - 8月、温暖な地域では一年中。花は1cm程度の頭状花序で、黄色い筒状花だけの花をつける。 種子は長い白色の冠毛を持ち、風にのって飛散し、繁殖する。
花  期 年中
名前の由来 「野に生えるボロギク」の意。

撮影:2012/8/30 撮影:2012/4/9 撮影:2012/10/8 撮影:2011/10/9
撮影:2012/10/7 撮影:2012/2/13 撮影:2013/3/17