四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ノコンギク(野紺菊)
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学  名 Aster microcephalus var. ovatus
別  名
分  類 多年草、キク科 シオン属
原産・分布 日本固有種。本州〜九州に分布。山野に普通に見られ、日当たりのよい路傍やあぜ、河川敷等に生育する。
特  長 ノコンギクの花は夏の終わりから秋(8〜11月頃)に咲く。茎の上部が数多く枝分かれして、先端に頭花をつける。頭花に は筒状 花と舌状花があり、内側の筒状花は黄色、外側の舌状花は淡青紫色。総苞片の上部は紅紫色になる。そう果には長い冠毛(5.0o程度)があり、開花直後の花でも、中を開くと冠毛 がよく目立つ。冠毛が長いため風散布種子とも思えるが、タンポポ類のようにフワフワ飛ぶことはなさそうである。ノコンギクの葉は互生する。茎葉はほとんど無柄だが、根出葉は有柄 。茎葉の葉身は長楕円形でへりに粗い鋸歯がある。葉の両面に剛毛があり、触るとざらつく。
【引用:岡山理科大学生物地球学部生物地球学科】
花  期 8ー11月
名前の由来 コンギクが紺菊で、ノコンギクは「野生のコンギク」とのこと。

撮影:2012/8/16 撮影:2012/8/26 撮影:2012/11/24 撮影:2012/11/15
撮影:2012/10/14 撮影:2012/10/14 撮影:2012/10/14 撮影:2012/10/14