四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ノササゲ(野大角豆)
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学  名 Dumasia truncata
別  名 キツネササゲ
分  類 多年草、マメ科 ノササゲ属
原産・分布 本州~九州に分布。山地の林縁などに生える。
特  長 茎は黒紫色を帯びることが多い。葉は3小葉からなり、裏面は白っぽく、まばらに毛がある。頂小葉は長さ3〜15cm、 幅2〜6cmの長卵形。花は総状につき、 淡黄色で長さ1.5〜2cm。萼は筒形で、萼片はほとんど目立たない。豆果は長さ2〜5cmの倒披針形で、種子のところで膨れて数珠状になる。熟 すと紫色になり2裂し、中には3〜5個の種子が入っている。種子は黒紫色で白粉をかぶる。
【引用:松江の花図鑑】
花  期 8ー9月
名前の由来 野に生えるササゲという意味。「ササゲ」は野菜として栽培され、実が最初は上向きになるので「捧げる」から転訛したというのが一般的である。

撮影:2012/9/7 撮影:2012/9/7 撮影:2012/9/29 撮影:2012/9/7
撮影:2012/11/15 撮影:2012/11/15 撮影:2012/11/15 撮影:2012/11/24