学 名 |
Patrinia scabiosaefolia Patrinia |
別 名 |
チメグサ、敗醤(はいしょう) |
分 類 |
多年生植物、オミナエシ科 オミナエシ属 |
原産・分布 |
日本全土および中国から東シベリアにかけて分布。日当たりの良い山野の草地や林縁に自生している |
特 長 |
秋の七草の一つ。草丈は60 - 100 cm程度で、夏までは根出葉だけを伸ばし、その後花茎を立てる。根茎はやや太く、横向きになる[7]。葉は対生し、
羽状分裂で深く裂け、葉の裂片は幅が細く、やや固くてしわがある。茎の上部で分枝して、花茎の先端に黄色い小花を平らな散房状に多数咲かせる。1個ずつの花は、直径3- 4ミリメートル ほどの合弁花で、花
冠 は5裂し、下は短い筒となる。花の中に、雄しべが4個、雌しべは1個ある。 果実は痩果で、長さ3 - 4mmの楕円形や長楕円形をしており、果皮は茶褐色でやや粗く、中に種子が1つ入っている。縦に低い稜があ
り、 平たくて縁はごく狭い翼状になる。花はよく目につくが、果実期はほとんど目立たない。
【引用:ウイキペディア】 |
花 期 |
8-10月 |
名前の由来 |
同属で姿がよく似ている白花のオトコエシ(男郎花)に対する「女郎花」で、全体にやさしい感じがするところから名付けられたとされる。 |