四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
オオカワジシャ(大川萵苣)
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学  名 Veronica anagallis-aquatica
別  名
分  類 越年草、オオバコ科 クワガタソウ属
原産・分布 ヨーロッパからアジア北部原産。本州の岩手県以南の湿地に生え、川岸などに見かける。
特  長 根茎を伸ばして繁殖する。高さは30cm-100cmほどになる。葉の根元から花柄を伸ばす。白紫色の花をたくさん咲かせる。 種子の大きさは0.4mmと小さく、風に吹かれて運ばれたり、動物などに付着したりして拡散する。長楕円形でごく小さい鋸歯がある葉は、対生する。よく似た種に在来種のカワヂシャがあるが、本種 は葉の鋸歯が小さく、葉の幅が広く、緑色が濃いという特徴がある。ただし、生育環境によって葉の形には多少の変異がある。良く似た植物に、在来植物のカワヂシャがあり、近年個体数を減らして いるという。カワヂシャは葉に明瞭な鋸歯があるが、オオカワヂシャはほとんど全縁に見える点で区別できる。他にも、カワヂシャは花柄が真っ直ぐ斜上するが、オオカワヂシャは花柄が湾曲して斜 上する点でも区別できる。
【引用:ウイキペディア】
花  期 4-6月
名前の由来 在来種のカワヂシャに似ていて、カワヂシャより大きいためオオカワヂシャと名付けられた。

撮影:2014/5/28 撮影:2014/5/28 撮影:2014/5/28 撮影:2014/5/28