四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
サジガンクビソウ(匙雁首草)
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学  名 Carpesium glossophyllum
別  名
分  類 多年生草本、キク科 ガンクビソウ属
原産・分布 本州〜九州に分布。やや乾いた山野の木陰に生える。
特  長 全体に立った毛が多い。根出葉はロゼット状に地表に展開し、長さが9-15cm、幅は2-3.5cm。形は舌状で短い柄があり、先端は丸くてその先が僅かに尖り、 基部では次第に狭まる。縁は滑らかだが微少な突出点が並び、表裏の両面に立った軟らかな毛を密生する。根出葉は花の時期にも残る。茎は分枝を持たないか、希に上の方で分枝して高さ25-50cm。茎に着く葉は小さくて蝶楕円状披針形、 さらに上の葉は線状披針形。花の頭花には長い柄があって、下向きに咲き、径は8-15mm、総苞は腕状で長さ6-8mm、幅8-15mm、苞片は5列ある。外側のものは内側のものより短く、背面には毛があって外向けに反り返る。また外片の先端は 葉状になることがある。似た花にヒメガンクビソウがあるが、頭花が4mmと小さい。
【引用:ウイキペディア】
花  期 8〜9月
名前の由来 ガンクビソウの仲間で、葉の形をサジに見立てたものである

撮影:2012/7/28 撮影:2012/7/28 撮影:2015/7/20 撮影:2016/11/10
撮影:2016/7/10 撮影:2016/7/11 撮影:2015/10/24 撮影:2015/10/24