四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
セリ(芹、水芹、芹子)
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学  名 Oenanthe javanica
別  名
分  類 常緑の多年草、セリ科 セリ属
原産・分布 日本全国、朝鮮、中国、台湾、マレーシアなどにも広く分布する。湿地や田圃周辺の水路などに生育。
特  長 春の七草の一つである。秋から冬にかけて日が短い低温期は、多数の根生葉を叢生し、春から夏にかけての日が長い時期では、泥の中や表面を横に這うように根元から白く長い匍匐枝(ほふくし) を伸ばして、秋にその枝の節から新しい苗ができて盛んに成長する。高さは20 - 80cm 程度。茎や葉など全草に芳香があり、長い柄のある葉を盛んに出す。葉は根際に集まってつく根生葉と、茎に互生してつく葉に分 けられ、ともに1 - 2回3出羽状複葉で、小葉は卵形で鋸歯がある。根生葉は長い葉柄がつき、茎につく互生葉の柄は上部になるほど短い。葉柄はいずれもさや状になる。全体的に柔らかく黄緑色であるが、冬には赤っぽく色づくこともある。 花期は7 - 8月。やや高く直立して花茎を伸ばし、その先端に枝分かれした複数の傘状花序をつけて、白い花を咲かせる。花柄の長さは揃っているので、花序はまとまっている。個々の花は小さく、花弁は5個でたくさんつく。果実は楕円形で、 長い花柱を持っている。 水田の畔道や湿地などに生え、野菜として栽培もされている。独特の強い香りと歯触りに特徴がある。 独特の香りを持ち、春先の若い茎を食用とする。
【引用:ウイキペディア】
花  期 7-8月
名前の由来 芹は、競り合うように群生していることに由来するといわれます。

撮影:2013/7/16 撮影:2013/7/16 撮影:2012/10/4 撮影:2013/7/21