四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
シラネセンキュウ(白根川芎)
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学  名 Angelica polymorpha
別  名 スズカゼリ
分  類 多年草、セリ科シシウド属。
原産・分布 本州、四国、九州に分布。山地の日陰、林縁、渓流沿いなどに生育する。
特  長 茎は細長く中空で、直立し、上部は分枝して、高さは80-150cmになる。葉は3-4回3出羽状複葉になり、小葉は卵形で薄く、縁の切れ込みの深さに 変化が多く、 葉の裏側は帯白色になる。茎につく葉は互生し、葉柄の下部は淡色で袋状にふくらむ。茎頂か、分枝した先端に複散形花序をつける。花は白色の5弁花で、花弁は広い倒卵形で萼歯片はない。花序の下にある総 苞片はほと んどなく、小花序の下にある小総苞片は細く多数ある。果実は広楕円形になり、広く薄い側翼がある。分果の背隆条は脈状になり、油管は表面側の各背溝下に1個、分果が接しあう合生面に2個ある。
【引用:ウイキペディア】
花  期 9-11月
名前の由来 日光の白根山に多く、草姿がセンキュウ(中国原産の薬草)に似ているところから。

撮影:2014/10/17 撮影:2012/10/15 撮影:2012/10/15 撮影:2014/10/17