学 名 |
Panax japonicus f. dichrocarpus |
別 名 |
和名: 想思子様栃葉仁参/生薬名:竹節人参(ちくせつにんじん) |
分 類 |
多年草、ウコギ科 トチバニンジン属 |
原産・分布 |
北海道〜九州に分布。山地の林内に生育する |
特 長 |
丈は50-80cm。赤い果実を付けるトチバニンジンの変種で、果実期以外は区別できない。根茎は白色で節がある。葉は小葉が5個の掌状複葉
、茎頂に3-5個の葉を輪生し、長柄がある。小葉は倒卵形で質が薄く、先が尖り、縁は鋸歯がある。短い小葉柄を持つ。1本の長い花茎を真っ直ぐ立ち上げ、球状の散形花序に多数の花を付ける。花は径約3o、
淡黄緑色で花弁5個、雄蕊5個。花柱2個。果実は径約6o、赤く熟し先端は黒くなる。
【引用:「野山の草花・木々の花」植物検索図鑑】 |
花 期 |
6-8月 |
名前の由来 |
栃葉仁参(トチバニンジン)は、葉がトチノキの葉に似ることから、想思子様(そうししよう)の想思子(そうし)とは、
マメ科のトウアズキの種子のことで、アフリカ、インド、台湾などで生産する生薬のことで、煎液は洗眼薬として用いられる種子が似ていることから、ソウシシヨウトチバニンジンの名になったという。 |