学 名 | Luzula capitata |
別 名 | |
分 類 | 単子葉植物、イグサ科 スズメノヤリ属 |
原産・分布 | 北海道〜九州に分布。山地にかけて、草地にごくふつうに生える。 |
特 長 | 茎は高さ10〜30cm。根生葉は長さ7〜15cm、幅2〜6mmの線形〜広線形で、縁には長い白毛があり、先は硬くなって鈍端。花茎は直立し高さ10〜30cm、
茎葉は2〜3個で小さい。茎の先に赤褐色の花が多数集まった卵球形の頭花をふつう1個、まれに2〜3個つける。花被片は広披針形、長さ2.5〜3mm、鋭頭、通常赤褐色を帯びる。雄しべは6個あり、花被片より短い。
花糸はごく短く、狭長楕円形の葯が目立つ。頭花は、最初に雌しべが成熟し、その後に雄しべの葯が伸びる。果実はさく果、褐色または黒褐色で花被片とほぼ同長。種子は広楕円形、長さ約1.2mm、黒褐色で
下部に種子の約半長の種枕がある。 【引用:松江の花図鑑】 |
花 期 | 4-5月 |
名前の由来 | 多数の花が集まっている頭花が江戸時代の大名行列の毛槍に似ていることに由来します。 「雀」は、小さい植物によく付けられる。 |
撮影:2014/5/9 | 撮影:2014/5/9 | 撮影: | 撮影: |