学 名 | Trifolium lupinaster L. |
別 名 | カタワグルマ(片輪車)、アミダガサ(阿弥陀笠)、ボサツソウ(菩薩草)。 |
分 類 | 多年草、マメ科 シャジクソウ属。 |
原産・分布 | 北海道、本州(長野県、群馬県、宮城県)に分布。乾いた山地、草原、海岸に生育。 |
特 長 | 茎は直立または斜上して高さ15-50cmになり、束生し、ふつう分枝しない。茎の下部は無毛であることが多いが、上部は軟毛が生える。
葉は互生し、ふつう5個の小葉が車輪状につくが、下部の葉は3小葉であることもある。葉柄はごく短い。小葉は狭倒卵形で、長さ2-5cm、幅0.5-1.5cmになり、縁には細かい鋸歯があり、先端は鋭形、基部はくさび形
で小葉柄はない。小葉の裏面の葉脈の主脈と側脈が目立ち、主脈上にはまばらに伏毛が生える。ごく短い葉柄の基部に薄い膜状の托葉があり、鞘状に包んで葉柄に合着する。茎の上部の葉腋から長さ5-30mm
になる花序柄を出し、扇状の総状花序をつけ、10-20個の花をつける。萼は5裂し、萼裂片は長さ6-8mmで、下側が長く、下部は筒状になり先端は針状にとがる。花冠は蝶形花冠で淡紅色から紅紫色、長さ12-14mmになる
。旗弁が最も長く、翼弁、竜骨弁の順で短くなる。雄蕊は10個で2体雄蕊となり雌蕊1個とともに竜骨弁の中にある。果実は小型の豆果で、3-6個の種子が入り、宿存性の萼に包まれ、裂開しない。 【引用:ウイキペディア】 |
花 期 | 6-8月 |
名前の由来 | 小葉が放射状につき、車軸状に見えることから。 |
撮影:2015/8/21 | 撮影:2015/8/21 | 撮影:2015/8/21 | 撮影: |