四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
シャク(杓)
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学  名 Anthriscus sylvestris
別  名 ヤマニンジン、コジャク、ワイルドチャービル。
分  類 多年草、セリ科 シャク属
原産・分布 北海道〜九州に分布。山地の湿地などに生え、茎は直立して枝を分け、70〜150cmになる
特  長 茎は直立し、上部で分枝して、高さは80-140cmになる。葉は互生し、長い柄があり、2回3出羽状複葉となり、小葉は細かく裂ける。茎頂か、 分枝した先端に複散形花序をつける。花は5弁花で、花弁は白色、花序の周辺花の外側の2花弁が大きい。萼歯片はない。複散形花序の下にある総苞片は無く、小花序の下にある小総苞片は数個あり、卵形 から披針形で下を向く。果実は円柱形で細長く、先端がとがり、無毛で黒色に熟す。分果の隆条は発達せず、油管もない。花が展開する前の茎、葉は山菜として食用にされる。また、根は、ヤマニンジンと称して食用にされる。
【引用:ウイキペディア】
花  期 5ー6月
名前の由来 東北や北海道では、シャクの花のつく様子から、オオハナウド(シシウド)を、シャクと呼び、シャクを、コシャクとした。その後、オオハナウドは、そのまま、オオハナウドになり、 シャクは、コシャクの「コ」を取って、シャクとか・・

撮影:2012/4/30 撮影: 撮影: 撮影:2012/5/22
撮影:2013/4/25 撮影:2013/4/25 撮影:2013/6/4