学 名 |
Begonia grandis |
別 名 |
相思草や断腸花、瓔珞草、八月春 |
分 類 |
多年生草本球根植物、シュウカイドウ科 シュウカイドウ属 |
原産・分布 |
中国南部、東南アジア原産。九州以北に定着し野生化している。 |
特 長 |
夏から初秋にかけて草丈 70cm 前後に生長し、扁心形で左右非対称の葉を互生させる。この葉は長さが 20cm 程度と大きい。
葉にはシュウ酸が含まれる。花期になると茎の頂点から花序を伸ばし、2 - 3cm 程度の淡紅色の花を咲かせる。雌雄異花同株で、雄花は上方に正面に向いて開き、中央に黄色く球状に集まった雄蘂が
目立ち 、4枚の花弁のうち実は左右の小さな2枚が花弁で、上下の大きな花弁のように見える2枚は萼。雌花には下方に垂れ下がった状態で下方に向いて開き、中央の黄色い雌蕊は3つに分かれ先はらせ
ん状になっ ている。雌花も雄花と同様の花を咲かせるが、三角錐状の子房を持ち小さな花弁が1枚だけのことが多い。花が終わると、こげ茶色がかり羽が 3枚ある楕円形の実を付ける。実を付ける頃
には地上部は枯れ、 球根で越冬する。
【引用:ウイキペディア】 |
花 期 |
8-10月 |
名前の由来 |
秋にカイドウ(海棠)に似た色の花を咲かせることから・・ |