四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
タニギキョウ(谷桔梗)
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学  名 Peracarpa carnosa var. circaeoides
別  名
分  類 多年草、キキョウ科 タニギキョウ属
原産・分布 北海道〜九州に分布。山地の木陰に生える。
特  長 細い地下茎が枝分かれし、その先端は立ち上がって地上茎となる。そのために多数の地上茎が互いに近い距離で集まった群落を作 りやすい。地上茎は細くて基部はやや這うが先は直立し、高さはせいぜい10cmほど。葉は地上茎にやや間を開けて生じ、互生。上のものほど大きい。下部の葉にははっきりした葉柄があり、上の 葉では柄はほとんどなく、葉身は径6-20mmほど、茎の先端には葉が集まって水平に近い面を作る。形はほぼ円形、基部は丸く、先端は鈍く尖り、先端側の葉の縁に粗くて丸い鋸歯が少し出る。 葉の表面には短い毛がまばらに出る。花は春から夏にかけて咲く。地上茎の先端か、その近くの葉柄の基部から花茎が出て、枝葉を抜いて上に伸び出し、その先端に上向きに一輪をつける。花冠は 長さ5-8mm、白からわずかに紫を帯びる。その先端は五つに分かれ、それぞれは広披針形、ほぼ水平に開いて星形になる。果実は下を向く。
【引用:ウイキペディア】
花  期 6ー8月
名前の由来 花を谷に咲くキキョウに見立てた。

撮影:2012/5/8 撮影:2007/6/23 撮影:2013/5/22 撮影:2013/5/22
撮影:2013/5/22 撮影:2014/5/14 撮影:2014/5/14 撮影:2014/5/14