四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)
HOME   BACK
学  名 Geranium krameri
別  名
分  類 オオバコ科 クワガタソウ属
原産・分布 ヨーロッパ・アフリカ原産。 
特  長 茎は直立して高さ10〜30cmになる。葉は対生し、長さ0.6〜2cm、幅0.4〜1.8cmの広卵形でやや大きな鋸歯がある。上部の葉はしだいに小さく なって苞となる。上部の葉腋に青色の小さな花を1個つける。花は直径4mm。花柄はほとんどなく、苞や萼に埋まるように咲く。萼には腺毛と短毛がある。さく果は長さ約3mm、幅4mmで平たく、ふちに腺毛がある。なかに は扁平な楕円形の種子が入っている。
【引用:松江の花図鑑】
花  期 4~6月
名前の由来 花後のぷっくり膨らんだハート形の実が犬の陰嚢を思わせる。 それが在来種のイヌノフグリの名の由来といわれる。 そして明治のはじめ頃帰化した本 種は茎が立ち上がるのでタチイヌノフグリと名付けられたという。


撮影:2015/5/20 撮影:2017/4/22 撮影:2018/5/6  撮影:2019/4/14