学 名 | Mazus pumilus |
別 名 | |
分 類 | 一年草、ハエドクソウ科 ハエドクソウ属 |
原産・分布 | 日本全土に分布。路傍や畑にふつうに見られる。 |
特 長 | 茎は根ぎわに集まる葉の間から伸び、直立して少数の枝を出し、高さ5〜25cmになる。葉は根ぎわのものは大きくて対生し、 上部では小さくなって互生する。
葉身は倒卵形で先は鈍く浅い鋸歯があり、長さ1〜3cm、幅0.5〜1.5cm。茎の先に総状花序をつくり、まばらに花をつける。萼は鐘形、半ばまで5裂し、裂片
は長楕円状披針形。花冠は淡紅紫色で長さ約1cm、上唇は下唇の約半分で卵形、先はわずかに2裂。下唇は3裂、中央部は黄色で隆起し赤褐色の斑紋がある。さく果は扁球形で萼に包まれる。
似た花のサギゴケは、花が大きく横にはう枝を出して増える。 【引用:松江の花図鑑】 |
花 期 | 4ー10月 |
名前の由来 | 葉が常にほぼ一年中あって(常葉)、さらに果実がはぜる様子に由来する。 |
撮影:2012/6/27 | 撮影:2012/5/13 | 撮影:2012/5/13 | 撮影:2012/6/27 |
撮影:2014/6/19 | 撮影:2014/6/19 |