四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
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トウゲブキ(峠蕗)
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学  名 Ligularia hodgsonii
別  名 エゾタカラコウ(蝦夷宝香)、オニタカラコウ(鬼宝香)。
分  類 多年草、キク科メタカラコウ属
原産・分布 北海道、本州の福島県・山形県以北に分布。山地帯から亜高山帯の開けた草地に生育する。
特  長 茎の高さは30-80cmになる。根出葉は長さ30cmになる長い葉柄があり、葉身は腎形で、長さ4.5-13cm、幅は7.5-27cmになる。先端はまるく、基部は心形で、 縁には不ぞろいの鈍い鋸歯がある。茎につく葉は互生し、葉柄の基部は広い鞘となって茎を抱く。茎の上部に散房状に5-9個の頭花をつける。頭花は黄色で、径4-5 cmになり、頭花柄の長さは1-8cm、花序にくも毛がある。総苞は長さ11-12mmの鐘形で、総苞の基部に2個の小苞があり、頭花柄の基部に幅の広い苞葉がある。舌状花は7-12個、筒状花の花冠は長さ27mm、幅5-8mmになる。果実は長さ6-7mmの痩果で、冠毛は帯赤褐色で、長さ1cmになる。
【引用:ウイキペディア】         
花  期 7-8月
名前の由来 峠に生えて葉がフキに似ることから。

撮影:2007.5.29 撮影:2012.5.26 撮影:2012.6.3 撮影:2013.6.4