学 名 | Equisetum arvense |
別 名 | スギナ(杉菜)、地獄草 |
分 類 | シダ植物。トクサ科 トクサ属 |
原産・分布 | 日本全土に分布。山地、原野、野原、荒れ地、畑、土手、道ばたなど日当たりの良い酸性のやせた土地を好み、大小の集団をつくって群生する。 |
特 長 | シダ植物の一種。春先に出る胞子茎をツクシ(土筆、筆頭菜) とよぶ。ツクシは、胞子茎と呼ばれる茎の一種です。地下茎から胞子茎をのばし、繁殖のために胞子をまき散らすのが役目です。色は全体的に薄茶色で、袴と1本の茎のてっぺんに、胞子を含んだ穂があります。穂は、最初は硬い状態でしまっ ているのが特徴ですが、成長すると広がり緑色の胞子をまき散らします。袴を取って茹でて灰汁を抜き、だしで軟らかく煮たり、佃煮にしたりして食用とする。 |
花 期 | 2月下旬〜5月 |
名前の由来 | ツクシは成長しきるまで先端が袴に覆われています。この袴は成長しても残りますが、袴に覆われたまま土からのびてくる姿が「筆」に似ているということが由来と なり、「土筆」という字をあてられたといわれています。 |
撮影:2019.4.7 | 撮影:2016.3.20 | 撮影:2017.3.17 | 撮影:2017.3.20 |