四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ツルボ(蔓穂)
HOME   BACK
学  名 Scilla scilloides
別  名 サンダイガサ(参内傘)。名前の由来:宮中に参内する公家が使っていた柄の長い傘を閉じたものに似ていることから
分  類 多年草、ユリ科 ツルボ属
原産・分布 日本全土に分布。山地の日当たりの良い場所に自生。
特  長 りん茎は卵球形、長さ2〜3センチ、外皮は黒褐色の球根が地下にある 茎の高さは20〜40センチ、葉は、根から伸びる根生葉、長さ20〜25センチの細長い線形 花は、初秋に花茎を伸ばして、淡紫色の小花を総状花序に多数つける 花びら6枚、花の中央には雄しべ6本、雌しべ、花は下から上に順次咲く。ツルボの球根は、デンプンが多く、重要な食料として先祖から食べられていた。
【引用:イー薬草・ドットコム】
花  期 8-9月
名前の由来 ツルボの球根の外皮をとると、つるりとした坊主頭に似せて、「ツルボウズ」から転訛して、「ツルボ」の名になったという

撮影:2012/8/27 撮影:2012/8/27 撮影:2012/9/7 撮影:2012/8/27
球根 撮影:2013/8/21 撮影:2013/8/21 撮影:2014/9/8