四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ツタバウンラン(欧州,地中海沿岸)
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学  名 Cymbalaria muralis
別  名 ツタガラクサ、ウンランカズラ
分  類 オオバコ科 ツタバウンラン属
原産・分布 ヨーロッパ原産。北海道~本州に分布。道ばたや住宅地の石垣のすき間などに生えている。
特  長 全株無毛平滑。茎は糸状で地上を這い、分岐して節から不定根を出し、長さ10〜40cmほどになる。葉は長い柄があって、 円形〜 扁円形で掌状に5〜7浅裂。先は微凸形。互生。花は長い柄があって葉腋に単生する。花冠は白色〜淡青色で暗紫色のすじがあり長さ7〜9mm、上下2唇に分かれて、上唇はさらに2裂して直立 する。花冠の後部は距となって突出。果実は球形で長い柄で下垂する。果実(さく果)は径5~6mmの球形,長柄によって下垂,熟すと裂ける.種子は径1mm弱,黒色~褐色で不規則なしわを持つ。
【引用:松江の花図鑑】
花  期 4-9月
名前の由来 「ウンラン(海蘭)」に似ていて、葉がツタ(蔦)に似ていることから・・

撮影:2015/6/6 撮影:2015/6/6 撮影:2015/6/6 撮影:2015/6/12
撮影:2015/6/12 撮影:2015/6/12 撮影:2015/7/31 撮影:2015/7/31