学 名 |
Circaea cordata Royle |
別 名 |
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分 類 |
多年草、アカバナ科 ミズタマソウ属 |
原産・分布 |
北海道・本州・四国・九州。山地・低山,森林・林縁に生える。 |
特 長 |
茎は直立し、高さは40-60cmになり、淡緑色で、軟らかい短毛と長毛が密生する。葉は対生し、長い葉柄があり、葉身は長さ4-12cm、幅3-8cmの卵心形から卵形で、先端は鋭尖形、
基部は心形から円形で、両面に毛があり、縁に低い波状の鋸歯がある。花は茎先に分枝して総状花序をつけ、花柄のある小さい花を下向きにつける。花序は長さ7-15cmになり、毛がはえる。萼裂片は緑色で2個あり、花弁は白色で2個あり、先端が深く2裂す
る。雄蕊は2個あり、花弁と互生し、花柱は1個でかぎ毛のある下位子房がある。果実は球形の堅果で、径約3mmになり、溝があり、硬いかぎ状の刺毛が密生する。中に種子が2個入る。ミズタマソウに似ているが、ウシタキソウは葉の幅が広くて基部がへこむ
ので見分けられる。
【引用:ウイキペディア】 |
花 期 |
8-9月 |
名前の由来 |
「牛滝山」という地名に由来するという説と、本種の果実が雫状でそれを牛のよだれに見立て、東日本の方言でこれを「シタキ」ということから、「牛シタキ草」が詰まって「ウシタキソウ」
となったという説がある。 |