学 名 | Pseudostellaria heterophylla |
別 名 | ヒメワダソウ |
分 類 | 多年草、ナデシコ科 ワチガソウ属 |
原産・分布 | 岩手県以南〜九州北部に分布し、平野部の丘陵地や山地の夏緑林の林内や林縁に生育する。 |
特 長 | 高さ10〜20cmの小さな多年草。根は紡錘状で太く、細い枝状の根が出る。茎はあまり分枝することなく、直立し 、2列の短毛がある。葉は薄く、裏面の脈上に毛があり、上部の4枚は仮輪生状で、広卵形〜菱状卵形、下部は倒披針形〜長いへら形で基部は細い。5〜6月、葉腋から1列の短毛 が並ぶ花柄を伸ばし、1個の花を頂生する。萼片は披針形で、軟毛をつける。花弁は白色で倒卵形、先端はややへこむ。茎の下部に閉鎖花をつける。 |
花 期 | 5-6月 |
名前の由来 | 本種の基準産地である長野県小県郡長和町と諏訪郡下諏訪町の間にある和田峠の名にちなむ。 |
撮影:2013/5/22 | 撮影:2013/5/22 | 撮影:2013/5/22 | 撮影:2013/5/22 |