学 名 |
Cayratia japonica |
別 名 |
ビンボウカズラ(貧乏葛)名前の由来:、庭の手入れどころではない貧乏な人の住処に生い茂る、あるいはこの植物に絡まれた家屋が貧相に見える、
またはこの植物が茂ったことが原因で貧乏になってしまう、などの意味に解釈されている |
分 類 |
つる性植物、多年草、ブドウ科 ヤブガラシ属 |
原産・分布 |
北海道西南部から南西諸島まで分布。道端、林縁、荒れ地などに生え、市街地では公園のフェンスなどによく絡まっている。 |
特 長 |
つるの長さは 2 ないし 3 m。葉と対生する巻きひげが伸びて他のものに巻き付き、覆い被さって葉を茂らせる。 葉は5枚の小葉からなる鳥足状複葉が互生する。それぞれの小葉は縁に鋸歯のある先のとがった卵形。花は葉と対生する散房状の集散花序につき
6 - 8月ごろ徐々に開花する。花は直径約 5 mmで薄緑色の花弁4枚と雄蕊が4本雌蕊が1本ある。花弁と雄蕊は開花後半日ほどで散ってしまい、白色の雌蕊が中央に立った直径約3
mmの橙色の花盤(盤状の花托)が残る。この花 盤は蜜が豊富で、蜂や蝶などの昆虫がよく集まる。多くの花が咲くが、他家受粉でしか結実出来ないため、種は少ない。
【引用:ウイキペディア】 |
花 期 |
6ー8月 |
名前の由来 |
藪を枯らしてしまうほど繁茂して覆ってしまうことから名づけられた。 |