四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ヤブマメ(藪豆)
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学  名 Amphicarpaea bracteata subsp. edgeworthii var. japonica
別  名
分  類 ツル性の一年生草本、マメ科 ヤブマメ属
原産・分布 北海道から九州に分布。林縁や草地に生える。
特  長 茎、葉柄にやや開出ぎみの毛が生える。葉は3小葉、小葉の長さは3〜6pの広卵形、両面に毛がある。花は短い総 状花序に 密集してつく。 花冠は長さ1.5〜2p、白色で、旗弁が淡紫色。閉鎖花を総状花序とは別に短い柄につけ、豆果はほとんど閉鎖花からできる。果実(豆果)は扁平、2〜3 個の種子を入れ、 長さ2.5〜3p、縁に長毛があり、他は無毛。地下にも閉鎖花をつけ、1種子だけの豆果をつける。種子は扁平球で、直径約3.5o、ウズラ卵のような黒い斑点が ある。2n=22。ツルマメは少 し似ており、混生していることもある。小葉が細く、花の長さが短く、小型。果実は全体に毛があり、種子の表面もざらつく。
【引用:三河の植物観察】
花  期 9-10月
名前の由来 林の縁や藪などに生えることから。

撮影:2012/9/20 撮影:2012/9/20 撮影:2012/9/20 撮影:2012/9/9
撮影:2012/9/9 撮影:2012/9/18 撮影:2012/9/18 撮影:2017/2/6