四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ヤエムグラ(八重葎)
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学  名 Galium spurium var. echinospermon
別  名
分  類 1~越年草、アカネ科 ヤエムグラ属
原産・分布 日本全土に分布。人里近くのやぶや荒れ地にごくふつうに生える。
特  長 茎はやややわらかく、4稜があり、稜の上に並んだ下向きの刺でほかのものにひっかかり、長さ60〜90 cmになる。 葉は6〜8個が輪生しているように見え、長さ1〜3cm、幅1.5〜4mmの広線形または狭倒披針形で、先端は刺状にとがり、縁と裏面の主脈には逆向きの刺がある。本来の葉 は2個で、ほかは托葉の変化したもの。茎の先や葉腋から花序をだし、小さな黄緑色の花をつける。花冠は4裂し、4個の雄しべがある。果実は2分果からなり、直径約2mm。表面には カギ状の毛があって、衣服などにくっつく。
【引用:松江の花図鑑】
花  期 5-6月
名前の由来 幾重にも折り重なっ. て生えることによる。

撮影:2012/7/4 撮影:2012/7/9 撮影:2012/6/30 撮影:2016/6/22
撮影:2017/5/26 撮影:2017/1/29 撮影:2016/6/22 撮影:2015/5/10