四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ヤマハッカ(山薄荷)
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学  名 Isodon inflexus (Thunb.) Kudo
別  名
分  類 シソ科ヤマハッカ属
原産・分布 ■分布:北海道、本州、四国、九州 ・ 朝鮮半島、中国
■生育環境:里山や山地の林縁、棚田の土手など。
特  長 高さ 60〜90p 生活型 多年草 生育場所 日当たりのよい草地、道端に生える。 ハッカの名前がついているが、ほとんど臭わない。 茎は4稜形、 下向きい曲がった毛がある。葉は対生し、長さ3〜6pの長楕円形〜広卵形、葉の基部が急に細くなり、翼のついた葉柄に続く。葉柄は長さ0.5〜3.5p。葉裏には腺点がある。花は総状花序につき、花冠は青紫色、長さ7〜9o、 上唇に濃紫色の班点が多数つき、下唇の縁が内巻きになって舟形に突き出す。雄しべ、雌しべとも花冠より短くて見えない。萼は長さ2.5〜3o、短毛が密生し、先が5裂して5個の萼歯がほぼ同長、果時には大きくなる。果実は4分果、熟すと紫色〜褐色になる。
花  期 9-10月
名前の由来

撮影:2012/9/18 撮影:2012/9/18 撮影: 撮影:
撮影:2008/10/3 撮影:2008/9/3 撮影:2012/9/20 撮影:2012/9/20