四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ヤマラッキョウ(山辣韮)
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学  名 Amaryllidaceae
別  名 タマムラサキ
分  類 多年草本、
原産・分布 在来種。本州福島県以南の地域に生育。山地や草原に生える。
特  長 草丈30〜60cm。葉は根元に付き、長さ20〜50p、幅2〜5oの円柱状。花は12月近く まで見られる。茎頂に花柄の長い小さ な花を多数つける。花被片は6個、紅紫色で先が円く、平開しない。雄しべは6個、花被片から長く突き出る。雌しべ1個、基 部に蜜腺が3個ある。刮ハは3室があり、熟すと上部が3裂する。種子は長さ3〜4o。白花品種はシロバナヤマラッキョウ(別名 シロバナタマムラサキ) と呼ばれる。食用に栽培されているラッキョウは中国原産。ニラも似ているが、ニラは花被片の先が尖る。食べられません。
【引用:三河の植物観察】
花  期 9ー11月
名前の由来 山に生えてラッキョウに似ているから?。「辣韮」は 鱗茎がラッキョウ(辣韮)に似ていることから。

撮影:2011/11/17 撮影:2011/11/17 撮影:2011/11/17 撮影:2011/11/17