学 名 | Clinopodium multicaule |
別 名 | |
分 類 | 多年草。シソ科 トウバナ属 |
原産・分布 | 在来種。中部地方以西〜九州に分布。山地の木陰に生える。 |
特 長 | 草丈:10〜25cm。茎は単生又は束生する。葉は対生し、長さ2〜5pの卵形〜 長卵形、先はやや尖り、
縁に粗い鋸歯がある。葉柄の長さは6〜15o。葉の裏面の腺点はまばら。茎頂部に1〜2pの短い花序1個だけをつける。花は白い唇花
で、花冠は長さ7〜9o。花柄は長さ2〜3o。萼は長さ5〜6o、脈上に短毛があり、長毛はあってもわずかで、腺点がほとんどなく、萼歯の内側に毛がある。
イヌトウバナは花序が長く、花序が枝先にもつき、萼に長い白色軟毛があり、腺点が多い。トウバナは全体に小さく日当たりのよい畦などに生え、花冠が淡
紅紫色であり、葉裏に腺点がなく、萼の毛が短い。 【引用:三河の植物観察】 |
花 期 | 6-10月 |
名前の由来 | 山地の木陰に生え、花穂の形が塔に似て いることから。 |
撮影:2015/3/27 | 撮影:2015/3/27 | 撮影:2015/3/27 | 撮影:2015/4/13 |