四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)
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学  名 Eupatorium chinense subsp. sachalinense
別  名 ヨツバヒヨドリバナ、クルマバヒヨドリ
分  類 多年草、キク科ヒヨドリバナ属
原産・分布 在来種。北海道、本州(中部地方以北)に分布。山地の草原に生える。
特  長 葉は長さ10〜15p、幅3〜4pの長楕円形、3〜4個、普通4個が輪生する。3個で輪生する場合、互生に近く なる場合などいろいろ変化する。 葉の幅も場所により変わる。葉裏に腺点がある。散形花序に頭花が密に多数つく。頭花は5〜6個の筒状花のみがつく。総苞は長さ約5o。花冠は淡紅 紫色〜白色、先が浅く5裂する。花柱は先が2裂し、花冠から長く突き出す。痩果は5角柱形、長い冠毛がある。
【引用:三河の植物観察】
花  期 8ー9月
名前の由来 ヒヨドリが鳴く頃に花が咲き、葉が4枚輪生することから。

撮影:2017/7/25 撮影:2017/7/25 撮影:2006/8/6 撮影:2017/8/28