四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
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学  名 Phytolacca americana
別  名 アメリカヤマゴボウ
分  類 多年草、ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属
原産・分布 北アメリカ原産。明治時代初期以降に移入。全国に分布。空き地や道ばたなどにふつうに見られる。
特  長 茎は太くて赤みを帯び、高さ1〜2mになる。葉は長さ10〜30cmの長楕円形で先はとがる。花序には長い柄があり、 果期には垂れ下がる。 花は白色でわずかに紅色を帯び、直径5〜6mm。果実は直径約8mmの扁球形で、液果で、黒紫色に熟す。果実をつぶすと紅紫色の汁がでる。雄しべ9〜12個、 心皮6〜12個がある。有毒植物で、全体にわたって毒があり、果実も有毒である。似た花のヤマゴボウは葯が紅紫色で、心皮は8個に離生し果実は分果となる。またマルミノヤマ ゴボウは分果とならず、果期にも果穂が下に垂れない。
【引用:松江の花図鑑】
花  期 6-10月
名前の由来 外国種(洋種)で、根が太くて地中深くまで入っていてゴボウ(牛蒡)に似ていることから。

撮影:2012/8/20 撮影:2012/8/20 撮影:2006/9/30 撮影:2006/9/30
撮影:2012/10/12 撮影:2017/8/27 撮影:2015/8/21 撮影:2017/10/18