四季の山野草(野草、高山植物、薬草、雑草、野菜)
ユリワサビ(百合山葵)
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学  名 Wasabia tenuis
別  名 イヌワサビ
分  類 常緑の多年草、アブラナ科 ワサビ属
原産・分布 日本固有種。本州(岩手県以南)から九州に分布。山間の沢や渓流のほとりに生育する。
特  長 地下の根茎はワサビより細く短い。葉柄の基部が肥厚して鱗茎状になる。茎は細く成長すると倒れる。葉はワサビより小さく、 濃緑色で縁に波状の粗い鋸歯があり、葉柄の基部はふくらむ。葉は開花、結実後も枯れずに生存する。花期は3-5月。茎の先端に短い、まばらな花序をつける。花は白色の十字状の4弁花で、 花弁の長さは4-6mm。萼片は楕円形。花柄の基部には葉が変化した苞がつき、やや深く切れ込む。長角果は長さ10-15mmになり、開出するか下を向く。ワサビ同様山菜とされ、茎や葉、花 は、おひたしなどに利用される。
【引用:ウイキペディア】
花  期 3-5月
名前の由来 冬季に残る葉柄の基部の鱗茎葉が、ユリの百合根に似ることから

撮影:2012/4/13 撮影: 撮影: 撮影:2012/4/1
撮影:2013/4/1 撮影:2013/5/2 撮影:2013/4/25 撮影:2017/2/19