学 名 | Atrophaneura alcinous |
分 類 | チョウ目 アゲハチョウ科 アゲゲハチョウ亜科 |
発生時期 | 4-10月 |
分 布 | 分 布 本州・四国・九州・沖縄 |
幼虫の食草 | ウマノスズクサ |
特 徴 | 成虫が発生するのは春から夏にかけてで、その間に3-4回発生する。成虫は日中の午前8時ごろから午後5時ごろまで活動するとみられる。 川原や荒地などの明るい場所や生息地の上を緩やかに飛ぶ。河川付近によく見られるのは、そこが食草の一つである草本のウマノスズクサの成育環境であるからで、畑の生垣付近などウマノスズクサの成育環境があ れば見られる。また、木本のオオバウマノスズクサを食草とする地域では、オオバウマノスズクサの生育環境である山林の林縁部、渓谷などで本種が見られる。幼虫はウマノスズクサ類を食草とする。食草を良く食べ、 食草がなくなると共食いをすることもある。 冬は蛹で越冬し、この時期の蛹は数か月羽化せずに過ごす。暖かい時期の蛹は1-2週間ほどで羽化するが、ときに長期休眠する蛹もある。 |
♂ | ♂ | ♀ | ♀ |
卵 | 1齢幼虫 | 終齢幼虫 | 蛹 |