シータテハ(欧羅巴)
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学  名 Polygonia c-album
分  類 タテハチョウ科タテハチョウ亜科
発生時期 3-11月
分  布 北海道,本州,四国,九州
幼虫の食草 ハルニレ、エノキ、オヒョウ、ホップ、カラハナソウ、コアカソ
特  徴 開帳24-30 mm。黄橙色地に黒い紋があるタテハチョウ。キタテハに似るが、本種の方が翅の外縁の凹凸が激しい。 初夏から真夏にかけて現れる夏型と、秋に現れてそのまま越冬する秋型(夏型に比べて翅が細長く、外縁の凹凸がより顕著)がある。 暖地では山地性で、分布が限られる。渓流沿いや樹林の周縁部でよく見られる。 敏捷に飛び回るが地上に静止して日光浴することも多い。花や樹液に集まり、オスは地表でよく吸水する。
 
秋型 ♂ 秋型 ♀ 夏型 ♂  夏型 ♀
秋型 夏型 終齢幼虫