ウラギンスジヒョウモン(裏銀筋豹紋)
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学  名 Argynnis laodice
分  類 タテハチョウ科ドクチョウ亜科
発生時期 5-6月、9-10月
分  布 北海道,本州,四国,九州
幼虫の食草 タチツボスミレ、スミレ、フモトスミレ
特  徴 開張55〜70mm 程度。翅表は♂♀とも明るい橙色の地色に黒い斑紋が並ぶヒョウ柄模様で、♂は前翅の後縁付近にある第1・2脈に沿って黒い条をなす2本の性標があらわれ、 ♀は地色が若干薄く、前翅端近くに矢尻形の小白紋が出る。翅裏の前翅は翅表に似るがやや淡く、後翅では基半部が淡い黄緑色、外半部が薄い茶褐色で、この両側の境に1本の白斑列が並ぶ。オオウラギンスジヒョウモンに似るが、前翅頂が強く突出 しない。初夏から夏に年1回発生し、越夏後は秋まで見られる。

♀ 裏翅 撮影:
若齢幼虫 終齢幼虫