ウスキクロテンヒメシャク
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学  名 Scopula ignobilis (Warren, 1901)
分  類 シャクガ科 ヒメシャク亜科
発生時期 5-6,7-9
分  布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
幼虫の食草 コモチマンネングサ、カタバミ、ムラサキケマン、マルバスミレ、ホウ チャクソウ、ツルウメモドキ、コシジシモツケ、ウワミズザクラ
特  徴 前翅の地色は淡黄色で、黄褐色の内・外・亜外横線があり、内横線と外横線の間に1対の小黒点がある。 後翅の小黒点は内横線の外側沿いまたは内横線上にある。 近似種とは本種の翅の外縁沿いに黒点列があることで区別できる。マエキヒメシャクに似るが、本種は地色が明るく黄色味が強く、横線が黄褐色でくっきりし、横脈点や外縁の4つの黒色点列も明瞭、散布され る黒褐色鱗もごく少ない。前翅の中横線と外横線とが、前縁のそばでくっと内側へ曲がる。

撮影: 撮影: 撮影: 撮影:
若齢幼虫 終齢幼虫