身近な野鳥 水辺の鳥・森林の鳥・草地の鳥
アマツバメ(雨燕)
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分  類 アマツバメ目 アマツバメ科 アマツバメ属
学  名 Apodiformes 英  名 Pacific swift
生 活 型 夏鳥 分  布 日本には夏季に基亜種が北海道、亜種アマツバメが本州、四国、九州に繁殖のため飛来(夏鳥)する。
全  長 全長:19-20cm。翼開張:43cm。 飛  形
くちばし 尾  羽 「V」字状。
生息環境 高山帯や海岸の断崖などに生息する。渡りの際には平地や市街地で見られることもある
鳴 き 声 チリリリリ、ジリリリリ
雌雄識別 雌雄同色
特記事項 高山帯や海岸の断崖などに生息する。渡りの際には平地や市街地で見られることもある。がん壁等にしがみ付 いてぶら下がるように止まる。地面に降りると、脚で歩いたり羽ばたいて飛び立ったりできない。食性は動物食で、昆虫類を食べる。交尾や睡眠を飛びながら行なう事もある。繁殖様式は 卵生。断崖に空中で集めた枯草などを唾液で固めた皿状の巣を作り、日本では6 - 8月に1回に2-3個の卵を産む。雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は約40日。全身は黒や黒褐色の羽毛で覆われる 。下面には白い横縞が入る。喉と腰は白い羽毛で覆われ、英名(white-rumped=白い尻をした)の由来になっている。

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