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ホシムクドリ(星椋鳥)
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分  類 スズメ目ムクドリ科
学  名 Sturnus vulgaris 英  名 Common Starling
分  布 ヨーロッパ東部、スカンジナビア半島、ロシア西部からバイカル湖周辺までの広い地域で繁殖し、冬季は中央アジアやイラン、アラビア半島、 アフリカの地中海沿岸の地域に渡り越冬する。北アメリカの広い範囲やハワイ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ共和国等には、他の地域から持ち込まれた個体が外来種として生息する。日本には亜種が 、数少ない冬鳥として渡来するが、西南日本での記録が多い。ほとんどが単独の渡来だが、島根県や鹿児島県では、毎年少数の群れが越冬している。
全  長 全長約21cm (20-23cm)。 飛  形
くちばし 尾  羽
生息環境 農耕地、市街地や開けた林などに生息する。日本ではムクドリの群れに混じっていることが多い。
鳴 き 声 「キュルキュル」「ジャァジャァ」などと地鳴きします。
雌雄識別
特記事項 淡緑青色の卵を4-6個産み、14-15日抱卵する。卵の大きさは2.7-3.15cm × 2.0-2.3cm。日本では繁殖しない。 名前の 由来は、暗い体色に星状の斑点がちりばめられていることによる。

撮影:2017/3/24 撮影: 撮影: 撮影: