分 類 |
ブッポウソウ目 カワセミ科 カワセミ属 |
学 名 |
Alcedo atthis |
英 名 |
Common Kingfisher |
分 布 |
ユーラシア大陸・アフリカ大陸。留鳥。日本全国で見ることができる |
全 長 |
17cm |
飛 形 |
直線飛行 停空飛翔もする |
くちばし |
太く長い |
尾 羽 |
短い円尾 |
生息環境 |
海岸や川、湖、池などの水辺に生息し、公園の池など都市部にもあらわれる。 |
鳴 き 声 |
チーッ(自転車のブレーキのような音) |
雌雄識別 |
オスのくちばしは黒いが、メスは下のくちばしが赤い。また、若干メスよりオスの方が色鮮やかである[ |
特記事項 |
採餌するときは水辺の石や枝の上から水中に飛び込んで、魚類や水生昆虫をくちばしでとらえる。エビやカエルなども
捕食する。ときには空中でホバリング(滞空飛行)しながら飛び込むこともある。水中に潜るときは目からゴーグル状のもの(瞬膜)を出し水中でも的確に獲物を捕らえることが出来る。また、水
中に深く潜るときはいったん高く飛び上がってから潜る個体も存在する。捕獲後は再び石や枝に戻ってえものをくわえ直し、頭から呑みこむ。大きな獲物は足場に数回叩きつけ、骨を砕いてから呑
みこむ。消化出来なかったものはペリットとして口から吐き出す。瞬膜は地上にいるときでも時々見ることが出来る。 |