身近な野鳥 水辺の鳥・森林の鳥・草地の鳥
コムクドリ(小椋鳥)
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分  類 スズメ目ムクドリ科
学  名 Sturnus philippensis 英  名
分  布 千島列島、サハリン南部、日本で繁殖し、冬季はフィリピン、ボルネオ島北部などに渡りをおこない越冬する。 日本では夏鳥として北海道、本州北部で繁殖するが、渡りの時期は本州中部以南の地域でも見られる。
全  長 19cm 飛  形
くちばし 黒色 尾  羽
食  性 雑食性で、樹上で昆虫類やクモを捕食したり、木の実を採食する。
鳴き声 「ギュル、キュッ、ジェー」
特記事項 平地から山地の明るく開けた林に生息する。人里近くでも生息する。繁殖期にはつがいで生活するが、 渡りの時は群れを作る。秋の渡りの方が群れは大きい。少数の群れの時は、ムクドリの群れに混じっていることがよくある。 雄は頭部から喉にかけてが淡いクリーム色で、頬から耳羽後方にか けて目立つ茶色の斑がある。背中や肩羽、翼は黒色で、体の下部はややくすんだ感じの淡いクリーム色である。雌は、頭部から胸にかけてが灰褐色で、頬に茶色の斑はない。雌雄とも嘴と脚は黒色である。

撮影:2013/8/5 撮影:2013/8/5 撮影:2013/8/5 撮影:2014/7/11