分 類 | 鳥綱 フクロウ目 フクロウ科 | ||
学 名 | Otus sunia | 英 名 | oriental scops owl |
分 布 | インド沿岸、ヒマラヤ山脈、東南アジアから中国東部、朝鮮半島、南樺太、日本列島にかけて生息する。日本では九州北部から北海道にかけて夏鳥。奄美大島以南ではリュウキュウコノハズクが留鳥として生息するが、これは別種Otus elegansとされる。 | ||
形 態 | 全長20cm。日本で見られるフクロウ目では最小。頭部には小さい外耳のように見える羽毛(羽角)がある。虹彩は黄色。 | ||
生 態 | 日本列島には5月頃に飛来し、6月頃から抱卵する。一度に抱卵するのは4-5卵で、期間は24日前後。雛は約3週間で巣立つ。 主に山地の森林に生息する。夜行性で昼間は樹上に止まり休む。樹洞やキツツキの古巣で営巣する。 食性は動物食で主に昆虫類を食べる。 | ||
鳴 き 声 | 「ブッ・ポゥ・ソー」「ブッ・カッ・コー」 | ||
雌雄識別 | 雌雄同色 | ||
特記事項 |
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撮影: | 撮影: | 撮影: | 撮影: |